いちご狩りの極意

『今度の休みはいちご狩りにでも出かけてみようかな』と思い立った人、そうです、

今これを読んでいるあなたのことです。どこに行ったらいいのか真剣に検討中ですね。

せっかく行くのだから失敗したくない。美味しく楽しく、そして満腹になりたい。

行く限りは最低でも元を取りたい。あわよくば「儲けた!」と思いたい。

そんな用心深く研究熱心なあなたに朗報です。あなたの努力はこのページによって

必ずや報われます。

(報われなかったらごめんなさい。)

 

人は誰でも美味しいイチゴを沢山食べたいと思っていちご狩りに出掛けます。

しかし、何の策も持たずに出発したあなたを思わぬ落とし穴が待ち受けているのです。

ここではいちご狩りをする上で誰もが直面するであろう重要問題について解説して

います。それは『量』、『味』、『質』の問題であります。

世間ではこれを『いちご狩りの憂鬱』と呼んでいます。(いないかな。)

 

【量について】

日曜日の午後はいつも品薄です。(特に1月、2月)苺はシーズン中に1株当り30~40

個くらい実を着けます。花が咲いてから実が熟す迄に35日前後かかります。

寒い時期(1月、2月)は特に時間がかかりますので、食べごろの苺を全部収穫してし

まうと次の収穫まで2、3日待たなければなりません。

 

そんなわけで、熟したいちごが食べ尽くされてしまうと日曜日は午後から閉園なんて事

もしばしば。小曲観光いちご組合には9軒の農園さんがありますので、どこかに入園

できるとは思いますが、たどり着けないかも。

そんな時は『出井農園いちご狩り緊急対策本部 090-3148-9871』

お電話下さい。

「小曲観光いちご組合名簿」を基に、入園できる農園を探してご案内致します。

お勧めは火曜日~金曜日の平日です。(金曜日に近づくほど熟した苺の量が増えま

す。)土日の場合はなるべく午前中にどうぞ。

 

【味について】

いちごの味はラーメンの味に似ています。

出井農園では長年の研究の末、「ももいちご」に対抗してラーメン味のいちごを

ついに完成させました。「んなわけねーだろ!」←つっこみ)

 

そういう意味ではありません。

ラーメンのようにお店によって味がみんな違うということです。

それぞれの農園で長い間かかって作り上げた味なのです。

 

それから天気の具合によっても違います。

特に日照時間と降水量に影響されます。(毎日のように味が変わります。)

山梨は日照時間が長いことで有名ですが、苺など果物にとっては最高の環境

だと言えます。

美味しい苺を食べたい人は晴天が続いている時に出かけましょう。

 

苺の味については他にも興味深い話が沢山有ります。

もっと知りたい人は現地で聞いてみて下さい。

苺好きの方は毎回違う農園に行って味の違いを楽しむのも面白いかも。

 

【品質について】

いちごは追熟しません。りんごやメロンなど多くの果物は収穫後、時間の経過と

ともに甘みが増します。これを追熟といいます。

ですから収穫時期と食べる時期にずれがあっても、味や品質に大きな影響は

無いと言えます。(りんご及びメロン農家さんからクレーム来るかな?)

 

苺は追熟しないので食べごろになってから収穫しないと美味しくありませんが、

このタイミングで収穫した苺は、熟しすぎていますので出荷には向きません。

イチゴを最高に美味しいタイミングで食べるにはイチゴ狩りしか有りません。

また、直売しているのも当日収穫されたばかりの傷無し最高級品です。

(出井農園では傷有りB級品も販売してますが。)

 

たまに、「あーら、○○スーパーなら\○○円で売ってたわよ」

などという人が来店します。「そうですか。」と軽くあしらっておくと、結局買って行

きます。そして、それからたびたび買いに来たりします。

 

【その他】

究極のいちご狩りマニアック情報や、いちごの栽培についての苦労話しや愚痴

や世間話しやうわさ話し・・・・など、売店にて園主に聞いてください。

(くれぐれも管理人には話しかけないでください。)

 

 

 

【出井農園のイチゴ狩りについて】

さてさて、ここまで長々とお付き合い下さいまして有難うございました。

(よっぽど暇な・・・、失礼しました、研究熱心な方ですね。)
これであなたも立派な"苺狩り通"です。どこへ行っても怖くありません・・・・が、
出井農園でいちご狩りをする場合、あんまり役立たなかったりします。
何故かって?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・滅多に入園出来ないから。



管理人が調べた限りでは、無農薬のいちご狩りをしている農園は全国でも

有りません。
「無農薬いちごの××農園」なんて紹介されていたりしても、よくよく調べて

いくと「花が咲いてからは無農薬で育て・・・、」なんて書いてあったりします。
今のところ育苗から完全に無農薬で栽培しているイチゴ狩り園で営業中の

ところは探し出せていません。(ツチノコ状態です・・・、古い?)
なぜ"無農薬"のイチゴ狩り園が無いのかと言うとですね、要するに

「儲からない」らです。


なぜ儲からないか・・・・・、病虫害で全滅したりするからです。

 

6000本の苗を植えて、1日1組様しか入園できなかったりするからです。


先のことはわかりません。予測不能です。

 

来週の予約をお受けするのもドキドキです。

 

1ヵ月後なんて、もう・・・、未知の世界です。


予約をお受けしていても、ご入園頂けない場合が多々あります。

害虫や天候次第で日々状況が変化するからです。




5ヶ月かけて12,000本の苗を育て、病虫害から免れた6,000本を

1,000㎡のハウスに移植し、4ヶ月かかって仕立てます。
開園期間は1月~5月の5ヶ月間。

 

最盛期の3月を待たずして半分以上が害虫の被害で枯れます。
ご入園頂けるのは1日当り1組様程度です。しかも毎日は無理です。

1週間で4組様が限度でしょうか。

 

結局、90%以上のお客様をお断りすることになります。

(これじゃぁ、儲かるわけないですよねー。)

 

そんな訳で・・・、

 

 



出井農園のいちご狩り【量について】
出井農園では曜日に関係なく常に品薄です。
自転車操業的にギリギリのところでやりくりしてます。
食べ盛りの若者たちが2~3人も入ればあっと言う間に食べつくされ3日間くらい閉園状態になります。



出井農園のいちご狩り【味について】
出井農園は「無農薬」「無肥料」で栽培していますが、それがイチゴの味にどのように影響しているかよくわかりません。
園主は「家のイチゴは断然美味しい!」などと言いますが、「家のコロちゃんはどこの犬より断然かわいい!」なんて言ってるのを聞くとあんまり信憑性がありません。


まぁ、客観的に見て500円のカマボコと800円のカマボコくらいの違いでしょう。
(練乳をつけてしまえばイチゴの味なんてどれも同じと見た。)



出井農園のいちご狩り【品質について】
完熟の方が断然美味しいんですが、"小粒で完熟イチゴ"と"大粒で8分熟したイチゴ"があったとすると、大抵の人は大粒のイチゴを食べますね。
(ちなみに出井農園は無肥料栽培なので大粒イチゴは少ないです・・・・・残念。)


スーパーでは完熟イチゴは売っていませんから、イチゴ狩りで食べるかイチゴ園の売店で購入するしかありません。
出井農園の場合イチゴ狩りは予約していても滅多に入園できませんが、直売イチゴは予約しておけば購入可能です。

 

出井農園のいちご狩り【まとめ】

『いちご狩りなら出井農園かな・・・』と思ってしまった貴方・・・・・、

今ならまだ間に合います。
よーく考えて下さい。


世の中にイチゴ狩り園は星の数ほど有りますよ。
ご主人や奥様、お友達とも良く相談しましたか。
なんならご親戚の方にも一言アドバイスを頂いた方が・・・。



・・・・そうですか、わかりました。



チャレンジ精神ってやつですね。



若気の至りなんて言う人も居ますな。


管理人も昔はそうでしたよ。


あー、思い出すなー・・・・・・・・。








 

 

 

 

 

 

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